2012年5月29日火曜日

[感想] 放浪息子13巻


放浪息子 (13)
五ツ星評価:★★★★★





放浪息子、待望の新刊である。
前巻12巻で淡々と高校受験を終えて、淡々とみんな別々の高校へ進学したシュウたちだが、13巻では何が描かれるのか。

いやー13巻も淡々とぼくのココロをがつんがつん揺らしてくるねえ!


放浪息子は1ページ1ページが淡々と描かれているくせに見せ方、演出、テンポの切れ味やメリハリが鋭く、ビシビシと読み手に響いてくる、というのが個人的印象です。今回の13巻はここまで描かれてきた小学生時代、中学生時代を土台に高校生時代に入ってくるわけですが、やはり高校生。今までよりさらに各キャラの心情が複雑化してるのが伝わってきます。


以下、ネタバレあり。







おもしれー


ハイパーおもしれー





佐々かなこ!ささちゃん!

とりあえず102話の表紙のささちゃんやばいねー。小さくて子どもだったささちゃんはもういません。バリバリのjkです。すごくエロい1枚だと思います。わかってくれるね?




そういやキャラ紹介のページがついにガラリと変わっちゃったね。でもたぶん14巻ではまたささちゃん他数名の紹介も復活してるんじゃないかな。内容にもよるだろうけどさ。
このキャラ紹介のさおりんがかわいいわー。あとシュウの足、ちょっとゴツっとしてきてるな。たまたまか、成長か。






うおおおお!!

今回のベスト注目ポイントは、やはり106話「ささめきこと」。タイトルがもうすでにあれだが。
安那ちゃんは、シュウが中3-高1の間の時期(12巻)に既に「かっこよくなっている」シュウに対してどきどきしちゃってるわけで。いよいよそれが一定まで達したためちょっとしたそういう行動に出ちゃったが、そうするとシュウも反応するよね、男の子だもん!フル勃起!!ってとこで真穂ブロックェ・・・。

そのあとの真穂の反応、安那ちゃんのパニくってるところ、シュウの反応、姉弟の会話っていう流れが秀逸すぎてやばい。ああおもしろい!おもしろすぎる!




ちんちんほしいと言っていた高槻くんにも心境の変化が見られ、今後の展開がますます気になります。本誌のほうも買っちゃおうかなー。いやー13巻面白かった。








次の漫画感想はベルベットキス4巻(完)の予定。発売日は6月16日だってばよ。








おまけ




夏コミ期待してます!



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