2009年11月29日日曜日

ネムルバカ 感想



ネムルバカ
五ツ星評価:★★★★☆




以下感想


の前に今回が初めての漫画感想なので適当に説明。

読んだ漫画の感想です。そのままですね。
上のamazonに飛ぶリンクはいわゆるアフィリエイトリンクなのでイヤな方はurl削るなり他の手段で飛ぶなりスルーするなり。
ただ購入しないなら関係ないので気にしなくていいとも思います。
三ツ星評価は、まず星みっつ与えるような作品はそうそう無いということで。あえて、です。
40点満点だってぽんぽん出て大安売り状態なので、星は3つ、さらに満点は珍しいくらいでちょうどいい塩梅だと思います。
ってここまで書いて隣の本棚を眺め、やっぱり星5つにして2~4で微妙に評価変えたほうが有意義かなと思いました。なので五ツ星評価に変更。三ツ星のほうがやっぱりいいなと思ったらそっちに変更で。

感想は基本的にはネタバレのないようにしているつもりです。
でも敏感な方は記事そのものをスルーしておくと幸せかも。






それでも町は廻っているの人の別の作品。この人の他の作品を事前に読んでいるか読んでいないかで感じ方がだいぶ違う気がする。
これもハズレなし。おもしろかった。
主人公たちはそれ町の歩鳥と紺先輩をそのまま大学生にまで成長させた感じ…って言いたいけどやっぱりだいぶ違う。
大学生はナベを食べて酒を飲むものだと思ってる後輩とバンド充な先輩は同じ寮の同じ部屋に住んでる。その2人を中心にそれぞれの恋愛やらバイトやら日常やら夢や進路やら、大学生の社会の歯車っぷりやらをそこそこ浅めに石黒節で全7話短編。
ネムルバカはこれ1冊だけですが、そこそこ濃厚なつくりになってますね。登場人物、場所、時間といったものの要素が多くなりすぎていないため、すんなり読める。

大学生になる前の高校生や大学1年生は是非読むといいと思います。
ぼくはこれに限らず大学生が主人公の作品を大学生になる前に読むべきだと思うんですよ。
大学とは何?大学生とはどういうもの?っていうのを事前に知らずにとても後悔してる人間なので特にそう思います。
なになにこの漫画そんなに大学生をリアルに描いてるの?っていうほどリアルじゃないけど、おおまかに、ああこんなものなのかなー程度に知るには十分なのでそういう意図でもおすすめ。※オタク文化に興味ある人はげんしけん必読。



文章見返してみて、結局どういうところがおもしろいのか伝わりにくいなと思った。けど石黒作品は伝えるの難しいと思うのよね!

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