2010年5月8日土曜日

それでも町は廻っている(7) 感想



それでも町は廻っている(7)
五ツ星評価:★★★★★




私、武憲が手放しで大絶賛しており信仰させていただいている唯一の作品、通称「それ町」の最新巻。いい加減つまらない部分が出てくるよなと前回も今回も本が着くまでに思ったけどまったくそんなことがなくて逆に8巻が不安になる。そして8巻もまったくすばらしいクオリティでもっともっと不安になりつつ9巻を待つ。そんな素敵な無限ループに陥るのだろうか!

以下感想。ネタバレはあまりないと思うけど心配な人はとっとと全巻買うといいです。
あ、まだ買ってない人に注意だけど、裏のぐるぐると書かれている説明文は絶対読まない方がいいよ。本編を読み終えてから読むことをススメます。








なんでそれ町って何度も何度も読んでしまうんだろうなぁ。これほど何回も読みまくったことなんて子どものころでもなかったんじゃないか。もう6巻だけでも10回は読んだぞまじで。

宇宙ブタや光線銃みたいなSFチックな話、まぁ星新一とかそういう類の、それこそ東方の神主っぽい視点のああいう話ですね。なんかまずい例かもしれんけど。その手の話もあっておもしろかったぜ。
まんべんなく丸子町の人々が描かれてるのがいい。巻が進むごとに全キャラ(文字通りすべてのキャラクター)の面白さが増す増す。今回は特に雪子メインの話もあってよかった。あと猛の話にいつも出てきた山本くんも初登場でいいねー。またこのへんもいい描かれ方なんだわ。

ひっかかったというか、すごくいやなネガティブな未来予想だとばーちゃん死ぬな…。それか誰か欠ける。でもそれは仕方ないことなんだよ。それでも町は廻るんだよ。

アニメ化については帯にアニメ化ってあっただけであとは何もなかったずら。キャスティングが気になる。他の作品でもそうだけど原作は原作、アニメはアニメっておれはちゃんと割り切れるからな!!そりゃどっちも神だといいけど!!歩鳥が戸松でも別に心折れないし!!いや折れるけど!!!!


まじめな話まったく想像がつかん。愛媛でもBS-TBSで見れそうな気配がするんだけどどうだろうか?

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